首都圏不動産公正取引協議会ホームページ
トップページ > 不動産広告の相談事例(表示規約) > 不当表示の禁止
「仲介手数料0(ゼロ)」の表示

 当社は、不動産仲介業(売買物件)を主に事業を展開していますが、当社が売主と直接媒介契約を締結した場合や、売主が宅建業者で、かつ、他の不動産業者が介在していない場合など、売主から宅建業法で定める上限額相当の仲介手数料を受け取ることが可能な物件については、買主から仲介手数料を受け取らないこととし、これ以外の物件については、法定上限額の半額分の仲介手数料を買主に請求することとしました。
 そこで、当社のホームページに「仲介手数料0ゼロ」と大きく記載し、そのそばに小さな文字で「※一部の物件は仲介手数料半額」と記載したいと考えています。規約上の問題はあるでしょうか?
 ちなみに、当社のホームページに掲載した仲介物件のうち、仲介手数料がゼロとなるものは1割で、残りの9割は半額となるものです。

 ご質問によると、買主に対する仲介手数料の額については、貴社のホームページ掲載物件の9割が宅建業法で規定する媒介報酬限度額の半額であるということですが、ご質問の表示案は、大半の物件の仲介手数料が不要であるかのような表示であり、これでは、表示規約第23条第1項第45号で規定する「媒介報酬又は代理報酬の額について、実際のもの又は競争事業者に係るものよりも有利であると誤認されるおそれのある表示」に該当する不当表示となりますので、行ってはなりません。
 仲介手数料の額については、必要な表示事項ではありませんが、あえて表示するのであれば、次のように表示する必要があります。
 
   また、これに加えて、例えば、「仲介手数料0ゼロ」の表示をクリックすると該当する物件の一覧が表示されるようにし、掲載された物件のうち、仲介手数料がゼロとなる物件については、個別にその旨を明示するなどして、ゼロと半額になる物件が判別できるようにすべきです。
トップページ 協議会について 公正競争規約 公取協通信 相談&違反事例 不動産広告管理者養成講座 書籍のご案内 消費者向けHP