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販売済みの建物がメインに写っている現地写真の掲載
 
 

 全4棟の新築分譲住宅中、今回販売の対象となるのが奥の2棟である旨を明示することなく当初の現地写真をそのまま掲載すると、全4棟のうち、どれが今回の販売対象なのか不明瞭であり、手前にあるA号棟、B号棟が販売対象であるかのように誤認されるおそれがあります。そうすると既にA号棟とB号棟は売却済みとなっていますので、物件は存在するが、実際には取引の対象となり得ない物件を表示した「おとり広告」に該当することになります。
 したがって、今回の販売対象であるC号棟とD号棟のみの写真を撮り直して用いることを薦めます。
 仮に、当初の現地写真を用いるときには、その写真中に、A号棟とB号棟が契約済みである旨を明りょうに記載するか、C号棟とD号棟が販売対象である旨を明りょうに記載する必要があります。
 なお、この場合、A号棟とB号棟は既に売主の所有ではありませんから、写真の掲載について、購入者の承諾を受ける必要があるでしょう。

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