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「ルームシェア物件」を広告する際に気をつけるポイントはありますか?

  「ルームシェア物件」は、最近、業界紙などのマスコミで取り上げられ、専門で取り扱う不動産業者も出てきているなど、賃貸住宅の新しい居住形態の一つとして増えてきているようです。
 ルームシェアとは、一般的には、家族や親族、友人同士ではない他人同士が一つの物件を共同で借り、各居室を一人一人のプライベートスペースとし、キッチン、リビングルーム、風呂、トイレ等を共同で利用する居住形態のものをいいますが、一つの居室に複数人で居住するいわゆる「相部屋物件」の入居募集もみられます。
 最近、これらルームシェア物件や相部屋物件であるのに、その旨を記載していない広告が少なからず見受けられ、このような広告を見た一般消費者は、当然「自分一人で住める」、「(一人当たりの賃料が記載されていると)安くて広い物件である」、「設備等は室内にあり自分専用である」などと認識することになり、このような広告は、一般消費者に実際のものよりも優良又は有利であると誤認されるおそれのあるものであって、表示規約第23条で禁止する不当表示に該当することになりますから、決して行ってはなりません。
 したがって、ルームシェア物件や相部屋物件を広告する際には、その旨や同居する人数・性別等を明瞭に記載するほか、賃貸住宅の必要な表示事項を記載する必要があります。

[表示例]
 
◎女性専用ルームシェア物件 3名募集!
賃貸マンション 3DK
賃料 12万円(1名当たり4万円)
管理費 6,000円(1名当たり2,000円)
礼金 12万円(1名当たり4万円)
・・・・・・・・・(以下、概要)

 なお、インターネット不動産情報サイトで広告する場合は、各サイトで設けている掲載ルールにも従って表示する必要がありますが、サイトの中には、ルームシェア物件等の掲載に対応していないサイトもあるので、充分、注意して広告する必要があります。

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