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2013年11月度:リフォーム済み物件の表示の仕方

★各社が発信した統一タイトル★

【注意】リフォームやリノベーションの年月は建築年月ではありません!

 建築年月の不当表示として多く見受けられるのが、リフォームやリノベーション(以下「リフォーム」といいます。)を実施した年月を、「建築年月」の項目欄に入力した広告があります。

 リフォームをしたことを告知することは、賃貸でも売買でも大きなセールスポイントの一つであるのは間違いないと思います。
 しかし、各ポータルサイトの「建築年月」の項目欄に入力する年月は、広告する建物(物件)が一番最初に建築された年月(「新築」された年月)を入力することになっています。

 以前、当協議会で措置(違約金課徴)した事案の中に、建築年月欄に「2011年3月」(この広告は、2012年1月の広告であったので、「新築」の扱いにもなっていました。)と表示されていました。しかし、調査した結果、この建物が実際に建築された年月は、1967年3月でした。建築後45年近く経過していたものです。
 この物件は、他の事業者も広告していましたが、他社の広告は、正しい建築年月が掲載されていますから、建築年数が経過した相場どおりの物件でしたが、違反表示をしていた会社の広告は、『新しくてとても安い物件』に見え、反響も多く得ることができていたのではないでしょうか。また、この会社は、他の物件でも同様の違反表示をしていたため、意図的にこのような表示を行っていたものと考えられます。

 このような不当表示は、広告主の過失の有無は問いません。「表示方法を知らなかった」とか、「単純ミス」等の言い訳は通用しませんので、誤った入力はしないように気をつけてください。

 なお、リフォームに関する表示をする場合には、表示規約施行規則第10条第21号で次のように規定していますので覚えておいてください。

 建物をリフォーム又は改築(以下「リフォーム等」という。)したことを表示する場合は、そのリフォーム等の内容及び実施時期を明示すること
【表示例】
 2013年10月室内リフォーム済み(クロス張り替え、キッチン・浴室新品交換、ルームクリーニング実施 等)
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