※ 契約トラブル等のご相談は受け付けておりません。
契約時や当初の契約期間中に必要な費用は、インターネット広告には必ず書かなければならないものとして広告のルール(表示規約)で義務付けています。書いていない、ということは、「必要ない」と思うことから、書いていないことにより、実際よりも安くみえる不当表示として不動産会社には指導しています。
このような広告が掲載されていれば、当協議会で指導しますのでご相談ください。
不動産の広告には、その種類に応じて、一定の事項の表示(必要な表示事項)が義務付けられたものと、義務付けられていないものがあります。
ご質問のインターネット広告は、必要な表示事項(物件概要)が義務付けられていますが、店舗で直接手渡される広告は、義務付けられていません。これは、インターネット広告と同じ概要がなくても、対面で接しているので説明を受けられる状況にあるためです。
初期費用を含め、疑問に思われたことがあれば、不動産会社にご確認ください。
自宅を購入するとなると、登記費用や不動産取引に関連する税金、住宅ローンを利用するのであれば、事務手数料や火災保険料、その取引が「仲介」であれば仲介手数料も必要になります。住宅の購入を検討される際には、諸費用がいくら必要になるのか、契約を結ぶ前までに必ず不動産会社に確認してください。
また、賃貸物件も同様に、前家賃や礼金、敷金等の費用が必要です。こちらも契約時や退去時にいくら必要なのか、不動産会社に確認をしてください。
買うのも、借りるのも納得してから契約をしてください。